土岐西 第4工場(A-RHK)
特徴
- 排気ガスの処理施設(スクラバー)を有する、電気が熱源のローラーハースキルン。
- キルンは全長29m、炉内幅710mm。炉インアウト時間は1時間30分~30時間まで調整可能。
- 上下7ゾーンで温度制御が可能で、電気による輻射熱焼成の為、ガス炉と比べて熱ムラが少なく、 繊細な焼成が
可能で、対流を起こさず異物混入の可能性が低い。 - 製品の積み降ろし作業以外は全自動となっており、製品への負荷も少なく安定した操炉ができる。
- セッター寸法は、幅600mm × 長さ1,000mmで、高さ180mm以下の製品の熱処理等に有効。
- 工場内に、この電気ローラーハースキルンの4分の1スケールのテスト炉があり、小ロットで整合性の取れた
テスト焼成が可能。 - 多種多様な製品の熱処理が可能。
能力・仕様
処理能力 | 例)製品(原料) ~ 120kg/Hr |
熱処理温度範囲 | 0 ~ 1000℃ |
セッター寸法 | D 600mm × L 1,000mm |
製品有効寸法 | D 600mm × L 1,000mm × H 180mm |
製品有効重量 | ~ 20kg/セッター |
炉インアウト時間 | 1時間30分 ~ 30時間 |
炉長 | 29m |
炉内幅 | 710mm |
熱源 | 電気 |
電気容量 | 260kw |
熱処理実績 | 各種触媒、耐熱ガラス類、断熱材類、各種セッター |
その他設備 | 積み降ろし作業線 |